私たち丸紅トレードマネジメントは、丸紅株式会社の100%子会社として、丸紅グループの貿易が効率的で円滑、かつ迅速に行われるよう、適正な貿易実務を提供することで営業活動を支える専門集団です。
貿易実務は、貨物の移動を前提にして、船積時まで、もしくは貨物のデリバリーまでなどの限られた時間の中で各種法令を遵守し、必要な手続きを完遂する専門性が求められる業務ですが、当社では長年蓄積してきた豊富な専門知識とノウハウ、またシステム化した業務フローを活かし、丸紅株式会社及び丸紅グループの輸出入手続きを行っています。時に“アクセル”として時に“ブレーキ”として、貿易実務を通じてグループ全体の企業価値向上に貢献しています。
正確さが求められる貿易実務の仕事において、当社では長年の経験で確立した実務手順をフレームワーク化した独自の貿易管理システムを導入し、通関書類・買取書類の作成ならびにその付帯業務、物流フォワーダーに対する船積手配、通関業者に対する輸入通関手配などを効率的に行っています。加えて、当該システムを活用した輸出時の安全保障貿易管理のチェックや税関輸出入許可情報の自動検証、関税法上保存義務のある関連書類の電子保存によるバックアップなど、最新の法令や時流に合わせた機能の改善・強化も常に図っています。
また貿易実務に関わる相談窓口として、実務上の質問から複雑な案件相談まで幅広く対応しており、内容によっては丸紅と協働してソリューションを提示しアドバイスも行います。
貿易実務は、その時代の潮流を背景とした新ルールや法律、貿易の専門知識が要求されますが、当社で一括して遂行することで質の高いサービスを効率的にかつ均一的に提供でき、丸紅グループの貿易取引拡大に寄与しています。
法令違反がグループ全体に与える影響は、それがたった一件であったとしても、計り知れません。丸紅グループ全体の貿易におけるコンプライアンスの向上も当社の大きな使命です。
EPA/FTAが相次いで締結される中、輸出入者自身が原産性を証明する「自己証明制度」が導入されているように、輸出入者自身の知識と実務の正確性に対する要求レベルは今まで以上に高くなりつつあります。
既に、世界的に税関の管理方針が「貨物の管理から事業者の管理へ」「リスクに応じた濃淡管理へ」と大きく変化しており、日本においても「優良な輸出入者に対しては税関手続き上の優遇措置を」「悪質な輸出入者に対しては厳しい管理を」と各社のコンプライアンス状況を鑑みた濃淡管理が実施されています。
貿易コンプライアンス自体が企業の競争力につながる時代、当社は、丸紅グループの輸出入通関手配の水際管理を担うものとして、確実な業務遂行による高い基準のコンプライアンス確保に努めています。
当社には、通関士や貿易実務検定有資格者など貿易実務・貿易コンプライアンスのエキスパートが在籍しています。
EPA/FTAの成立、国際的な経済制裁の動向、電子B/Lの実用化など、貿易を取り巻く環境は日々変化しています。当社では、長年蓄積された経験と知識に加え、税関からの最新情報などを収集するなど、日頃より情報をアップデートし、丸紅グループの皆様により高品質なサービス提供ができるよう、丸紅とも連携して対応しています。
貿易業務のエキスパートとして、グループの貿易取引拡大に寄与する信頼されるパートナーを目指します。